- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは、市場に密着した製品展開を図るべく、分野別に4つの部門をおき、国内および海外の事業戦略等を立案し事業展開を行っており、経済的特徴や製品の性質・サービスの内容等が概ね類似しているものを集約した「電子・先端プロダクツ」、「ライフイノベーション」、「エラストマー・インフラソリューション」、および「ポリマーソリューション」を報告セグメントとしております。
各報告セグメントの主要製品は、次のとおりであります。
2026/06/17 11:01- #2 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
有形固定資産
主としてライフイノベーション事業における機械及び装置であります。
2026/06/17 11:01- #3 事業の内容
当社が製造・販売をおこなうほか、子会社のYKアクロス㈱が当社製品の販売をおこなっております。国内では子会社のデナールシラン㈱がモノシランガス等の製造・販売をおこなっております。海外では、シンガポールで子会社のデンカアドバンテックP.L.が溶融シリカおよび球状アルミナの製造・販売、デンカシンガポールP.L.がアセチレンブラックの製造・販売をおこなっております。また、中国では電化精細材料(蘇州)有限公司が電子部品包装材料の製造・販売、電化電子材料(大連)有限公司がアルシンクの製造・販売をおこない、ベトナムではデンカアドバンストマテリアルズベトナムC.L.が電子部品包装材料およびビニテープの製造・販売をおこなっております。
(2) ライフイノベーション
主要な製品は、ワクチン、抗原迅速診断キット、臨床試薬、 がん治療ウイルス製剤等であります。
2026/06/17 11:01- #4 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
②企業結合を行った理由
当社グループは、ヘルスケア・ライフイノベーション領域を自社の成長を牽引する重点分野の一つと位置づけ、ワクチンや体外診断用医薬品(IVD)等の開発・製造・販売を展開し、グローバルでの事業基盤強化に努めております。一方、株式会社カイノス(以下「カイノス」)は、生化学検査試薬や免疫血清検査試薬等の臨床検査薬の開発・製造・販売において、国内で強固な事業基盤と高い技術力を有しております。当社とカイノスは、これまでも一部製品の導入および導出(注)を通じて一定の取引関係にありましたが、カイノスの主要株主における事業環境の変化等を契機として、両社の協業関係を抜本的に強化することが最善であるとの判断に至りました。国内のIVD業界における企業間アライアンスを形成し、両社が持つ経営資源を統合することが、中長期的な成長機会の確保と競争力強化に不可欠であると認識したため、本企業結合を行いました。これにより、当社とカイノスが有する診断薬製品の相互補完(クロスセル)による販売網の拡大、当社のグローバルネットワークを活用した海外販路の開拓、原材料の共同調達や物流機能の統合によるコスト削減および合理化などのシナジーを創出するとともに、グループ全体の診断薬事業における「稼ぐ力」を再構築し、企業価値の持続的な向上を目指してまいります。
(注)導入および導出とは、異なる臨床検査薬企業の間で、それぞれが保有する技術・製品等について、利用ないし販売する権利を取得したり、供与したりすることをいいます。
2026/06/17 11:01- #5 会計方針に関する事項(連結)
① 製品販売に係る収益認識
当社グループは、「電子・先端プロダクツ」、「ライフイノベーション」、「エラストマー・インフラソリューション」、「ポリマーソリューション」の製造・販売を主たる事業としています。これら事業における製品の販売については、顧客との販売契約に基づいて製品を引き渡す履行義務を負っており、顧客へ製品に対する支配が移転し、履行義務が充足される納品や検収又は船積等の時点で収益を認識しております。
② 変動対価が含まれる取引に係る収益認識
2026/06/17 11:01- #6 従業員の状況(連結)
2026年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 電子・先端プロダクツ | 1,818 | ( 256) |
| ライフイノベーション | 1,139 | ( 235) |
| エラストマー・インフラソリューション | 1,395 | ( 231) |
(注) 1.従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含みます。)であり、臨時雇用者数(嘱託、日雇い、パートタイマー等を含みます。)は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
2026/06/17 11:01- #7 研究開発活動
当セグメントに係わる研究開発費は5,516百万円でした。
(2)ライフイノベーション
ヘルスケア分野では、デンカイノベーションセンター(東京都町田市)、五泉事業所(新潟県五泉市)、Denka Life Innovation Research(シンガポール)の3拠点体制により、ニーズを重視した研究開発に取り組んでおります。グローバルな視点で先端技術の導入を進めるとともに、既存事業の高度化および新規事業創出に向けた研究開発を推進しております。
2026/06/17 11:01- #8 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
<事業領域別の戦略>

(2)構造改革
| ・ライフイノベーションにおけるアライアンス | :カイノス社の完全子会社化では、シナジーの早期実現を目指す(TOB 3月完了) |
| ・スチレンチェーン再構築 | :スチレン系事業の分離により、意思決定のスピードを速め、競争力強化に向けた協業や資本提携を含む選択肢の拡大を目指す |
| ・ カーバイドチェーン最適化 | :青海工場1拠点体制でのクロロプレンゴム最適生産および収益の最大化 |
(3)財務目標
<数値>(億円)
2026/06/17 11:01- #9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
この結果、当部門の売上高は1,044億30百万円(前年同期比122億27百万円(13.3%)増収)となり、営業利益は138億86百万円と前年同期に比べ47億17百万円(51.5%)の増益となりました。
<ライフイノベーション部門>POCT検査試薬は、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症は一定程度流行しましたが、年明け以降、急速に収束し検査数が減少したことから、全体では販売数量が前年を下回りました。また、その他の検査試薬の販売は、一部海外向けの不調もあり、前年を下回りました。このほか、インフルエンザワクチンは計画通りの出荷となりました。
この結果、当部門の売上高は405億20百万円(前年同期比27億42百万円(6.3%)減収)となり、営業利益は62億47百万円と前年同期に比べ33億54百万円(34.9%)の減益となりました。
2026/06/17 11:01- #10 設備の新設、除却等の計画(連結)
当連結会計年度後1年間の設備投資計画(新設・拡充)は440億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりです。
| セグメントの名称 | 2026年3月末計画金額(百万円) | 設備等の主な内容・目的 | 資金調達方法 |
| 電子・先端プロダクツ | 25,000 | 電子材料製品製造設備拡充工事 | 主に自己資金 |
| ライフイノベーション | 2,000 | 医薬品製造設備拡充工事 | 主に自己資金 |
| エラストマー・インフラソリューション | 10,000 | 有機・無機製品生産性向上工事 | 主に自己資金 |
(注) 経常的な設備の更新のための売却・除却を除き、重要な設備の売却・除却の計画はありません。
2026/06/17 11:01- #11 重要な会計方針、財務諸表(連結)
① 製品販売に係る収益認識
当社は、「電子・先端プロダクツ」、「ライフイノベーション」、「エラストマー・インフラソリューション」、「ポリマーソリューション」の製造・販売を主たる事業としています。
これらの事業における製品の販売については、顧客との販売契約に基づいて製品を引き渡す履行義務を負っており、顧客へ製品に対する支配が移転し、履行義務が充足される納品や検収又は船積等の時点で収益を認識しております。
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