当第3四半期連結累計期間は、国内では緩やかな景気回復基調が続く一方で、米国、中国間の貿易摩擦の激化などから、世界経済の先行きが不透明な状況で推移しました。
このような経済環境のもと、当第3四半期連結累計期間の業績は、原材料価格の上昇に応じた販売価格の改定や、電子・先端プロダクツ製品を中心に販売数量が増加したことなどにより、売上高は3,102億84百万円と前年同期に比べ171億54百万円(5.9%)の増収となり、第3四半期連結累計期間として過去最高となりました。利益面では、販売数量の増加や交易条件が改善しましたが、スチレンモノマーの定期修繕やヘルスケア分野などで将来に向けた先行投資による費用負担の増加などがあり、営業利益は248億27百万円(前年同期比3億14百万円減、1.2%減益)、経常利益は242億61百万円(前年同期比13億60百万円減、5.3%減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は184億22百万円(前年同期比5億24百万円減、2.8%減益)となりました。
なお、平成30年4月1日付で、高純度導電性カーボンブラック「デンカブラック」を、従来の「エラストマー・機能樹脂部門」から「電子・先端プロダクツ部門」に変更しており、当第3四半期連結累計期間の前年同期との比較分析は変更後の区分で行っております。
2019/02/08 9:58