このような経済環境のもと、当社グループは、企業理念“The Denka Value”を実現すべく、経営計画「Denka Value-Up」の3つの成長ビジョン「スペシャリティーの融合体」「持続的成長」「健全な成長」にもとづき、2つの成長戦略である「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセスの導入」を推進し、業容の拡大と収益の確保に注力いたしました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、車両電動化関連やヘルスケア分野での販売数量増加や、採算是正を目的とした販売価格の改定が進んだ一方で、一部製品で原材料価格の下落に応じた販売価格の見直しを行ったことや需要減による販売数量の減少があり、売上高は2,886億55百万円と前年同期に比べ216億28百万円(7.0%)の減収となりました。利益面では、営業利益は240億24百万円(前年同期比8億3百万円減、3.2%減益)、経常利益は227億18百万円(前年同期比15億43百万円減、6.4%減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は167億円(前年同期比17億22百万円減、9.3%減益)となりました。
<エラストマー・機能樹脂部門>クロロプレンゴムは全体的に需要が減退しており販売数量が前年を下回りました。また、スチレンモノマーやデンカシンガポール社のポリスチレン樹脂およびMS樹脂の販売は概ね堅調に推移しましたが、原材料価格の下落に応じた販売価格の見直しを行ったことから減収となりました。
2020/02/10 10:39