このような経済環境のもと、当社グループは、企業理念“The Denka Value”を実現すべく、3つの成長ビジョン「スペシャリティーの融合体」「持続的成長」「健全な成長」を掲げ、2018年度より5か年の経営計画「Denka Value-Up」における2つの成長戦略「事業ポートフォリオの変革」と「革新的プロセスの導入」を推進し、業容の拡大と収益性向上に注力いたしました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、一部の電子・先端プロダクツ製品で販売数量が増加したものの、全体的には世界的な景気後退による需要減のため販売数量が減少したほか、原材料価格の下落に応じた販売価格の見直しもあり、売上高は762億33百万円と前年同期に比べ146億51百万円(16.1%)の減収となりました。利益面では、営業利益は44億2百万円(前年同期比23億45百万円減、34.8%減益)、経常利益は50億11百万円(前年同期比13億56百万円減、21.3%減益)、親会社株主に帰属する四半期純利益は41億90百万円(前年同期比8億28百万円減、16.5%減益)となりました。
<エラストマー・機能樹脂部門>クロロプレンゴムの販売は、感染症拡大の影響を大きく受け自動車産業を中心に全般的に生産活動が停滞したことから、前年を下回りました。また、スチレンモノマーやデンカシンガポール社のポリスチレン樹脂およびMS樹脂の販売は、原材料価格の下落に応じた販売価格の見直しを行ったことから減収となりました。
2020/08/11 9:16