当第1四半期連結累計期間における世界経済については、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により景気は大きく後退しておりますが、制限されていた経済活動が段階的に再開されるなど持ち直しの動きは見られます。しかしながら、経済活動再開に伴って再び感染者数が増加するなど予断を許さない状況が続いております。日本経済については、発出されていた緊急事態宣言が5月下旬に解除されましたが、内需、外需ともに大きく下振れしており、雇用所得環境の悪化から個人消費が低迷し、企業活動も一部制限されるなど依然として厳しい状況が続いております。
このような経済情勢下、当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染防止策を徹底しながら企業活動を継続しておりますが、国外、国内での人の移動が制限され通常の販売活動ができず、また消費税増税後の新築着工件数の減少及び自動車販売台数の低迷が新型コロナウイルス感染拡大によりより一層悪化し、建築資材向け・自動車向けが大幅に減少いたしました。また、中国の販売子会社の第1四半期連結累計期間が中国国内でロックダウンが行われた期間と一部重なり、中国販売子会社の売上高が前年同期比64.5%減少となりました。第1四半期連結累計期間の売上高につきましては24億74百万円(前年同期比5億21百万円、17.4%減)となり、損益面につきましては、売上の減少が大きく影響し、また、前期行った設備投資に伴う減価償却費の増加と設備維持費用の負担増などが響き、営業損失28百万円(前年同期比1億7百万円の減少)、経常利益21百万円(前年同期比1億17百万円、84.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失1百万円(前年同期比90百万円の減少)となりました。
(2)財政状態の分析
2020/08/07 15:12