- #1 企業結合等関係、財務諸表(連結)
これまで、当社が産業ガス製造プラントを資産保有し、AWガスプロダクツが当社からの業務受託によりプラントの操業管理等を行う体制としていましたが、この度、鉄鋼向けオンサイトガス供給プラントを中心とした産業ガス事業をAWガスプロダクツに集約することで、各種産業ガス製品の製造、販売、物流、保守の一貫体制を構築してまいります。
本会社分割は、産業ガス製造に関わる事業構造改革の一環として、当社デジタル&インダストリーグループ・ガスプロダクツユニット内の産業ガス事業の一部をAWガスプロダクツに承継させるものです。
2.実施した会計処理の概要
2026/07/31 17:00- #2 従業員の状況(連結)
2026年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
| デジタル&インダストリー | 6,024 | (697) | |
| エネルギーソリューション | 1,318 | (174) | |
(注) 従業員数は就業人員数であり、従業員数欄の(外書)は、当連結会計年度の平均臨時雇用者数であります。
(2) 提出会社の状況
2026/07/31 17:00- #3 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 日東紡績㈱ | 997,200 | 997,200 | デジタル&インダストリーグループにおける産業ガスの販売先であり、相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 18,687 | 4,148 |
| ㈱名村造船所 | 1,658,200 | 1,658,200 | デジタル&インダストリーグループにおける産業ガスの販売先であり、相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 6,922 | 3,788 |
| ダイキン工業㈱ | 344,100 | 344,100 | デジタル&インダストリーグループにおける産業ガスの販売先であり、同社からは冷媒ガスなどの仕入を行っております。相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 6,429 | 5,553 |
| 4,624 | 3,584 |
| ㈱中山製鋼所 | 4,729,861 | 4,729,861 | デジタル&インダストリーグループにおける産業ガスの販売先であり、相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 無 |
| 2,899 | 3,500 |
| 2,563 | 1,945 |
| 共英製鋼㈱ | 691,500 | 691,500 | デジタル&インダストリーグループにおける取引先であり、同社並びに同社傘下のグループ会社に産業ガスを供給しております。相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 無 |
| 1,604 | 1,300 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| ㈱ダイヘン | 75,891 | 75,891 | デジタル&インダストリーグループにおける取引先であり、当社から産業ガスを販売しており、同社からは溶接関連機器や産業用ロボットなどの仕入を行っております。相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 847 | 480 |
| 岩谷産業㈱ | 400,000 | 400,000 | デジタル&インダストリーグループにおける取引先であり、産業ガスの仕入、販売を行っております。また、産業ガスの製造工場を共同運営しております。相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 802 | 597 |
| 高圧ガス工業㈱ | 616,000 | 616,000 | デジタル&インダストリーグループにおける取引先であり、産業ガスの仕入、販売を行っております。また、産業ガスの製造工場を共同運営しております。相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 677 | 547 |
| 447 | 338 |
| 三井化学㈱(注5) | 209,200 | 104,600 | デジタル&インダストリーグループにおける産業ガスの販売先であり、相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 388 | 349 |
| 337 | 184 |
| 日本製鉄㈱(注6) | 522,445 | 104,489 | デジタル&インダストリーグループにおける産業ガスの販売先であり、同社の製鉄所に各種産業ガスの供給を行っております。相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 300 | 333 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 関東電化工業㈱ | 200,000 | 200,000 | デジタル&インダストリーグループにおける産業ガスの販売先であり、相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 無 |
| 269 | 173 |
| 134 | 74 |
| 小池酸素工業㈱(注7) | 66,500 | 13,300 | デジタル&インダストリーグループにおける取引先であり、産業ガスの仕入、販売を行っております。また、産業ガスの製造工場を共同運営しております。相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 127 | 83 |
| 122 | 129 |
| 大阪瓦斯㈱ | 6,615 | 6,615 | デジタル&インダストリーグループにおける産業ガスの販売先であり、同社のグループ会社と産業ガスの製造工場を共同運営しております。相互の事業拡大・企業価値向上を目的として関係強化を図るため、継続して保有しております。 | 有 |
| 42 | 22 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
(注)1「―」は、当銘柄を保有していないことを示しております。
2 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。
2026/07/31 17:00- #4 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度末及び当連結会計年度末において、重要な自己創設無形資産はありません。
前連結会計年度及び当連結会計年度において、費用として認識した研究開発費は、それぞれ5,032百万円及び5,102百万円であります。
2026/07/31 17:00- #5 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、製品・サービス別に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは製品・サービス別の事業セグメントから構成されており、報告セグメントを「デジタル&インダストリー」「エネルギーソリューション」「ヘルス&セーフティー」「アグリ&フーズ」「その他の事業」の5区分としております。
「デジタル&インダストリー」は、主に酸素・窒素・アルゴン等の産業ガスの製造・販売及び、機能材料等の製造・販売並びに、北米やインドをはじめとした海外における産業ガスの製造・販売、高出力UPS(無停電電源装置)事業を展開しております。
2026/07/31 17:00- #6 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社及び子会社(以下、「当社グループ」という。)の連結財務諸表は、3月31日を期末日とし、当社グループ並びに当社グループの関連会社及び共同支配の取決めに対する持分により構成されております。
当社グループは、デジタル&インダストリー、エネルギーソリューション、ヘルス&セーフティー、アグリ&フーズ並びにその他の製品・サービスの製造・販売を行っております。各事業の内容については、注記「5.事業セグメント」に記載しております。
2026/07/31 17:00- #7 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 収益の分解
当社グループは、製品・サービス別の事業セグメントから構成されており、「デジタル&インダストリー」「エネルギーソリューション」「ヘルス&セーフティー」「アグリ&フーズ」「その他の事業」の5つの報告セグメントより生じた顧客との契約から生じる収益を売上収益として計上しております。
当社グループの売上収益は、「物品の販売」、「機器工事」、「役務の提供」の3つの種類に分解し認識しております。その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号に基づくリース収益が含まれております。これらの分解された収益と当社グループの報告セグメントとの関連は以下のとおりであります。
2026/07/31 17:00- #8 注記事項-売却目的保有に分類される処分グループ及び非継続事業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
売却の可能性が非常に高く、かつ1年以内に引渡しが予定されているため、売却目的保有に分類された処分グループは以下のとおりです。
当連結会計年度末において、デジタル&インダストリーグループに所属する連結子会社が保有する資産及び負債を売却目的で保有する処分グループに分類しております。これは、株式の売却交渉の結果、当該事業に関する資産及び負債に対する支配の喪失が1年以内に見込まれることによるものです。
当該処分グループについて、売却コスト控除後の公正価値が帳簿価額を下回っているため、売却コスト控除後の公正価値により測定しております。これにより認識した損失809百万円を連結損益計算書の「その他の費用」に認識しております。なお、公正価値は、売却価額を基礎としており、当該公正価値のヒエラルキーはレベル3であります。
2026/07/31 17:00- #9 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
ステップ5:企業が履行義務の充足時に収益を認識する
当社グループは、「デジタル&インダストリー」「エネルギーソリューション」「ヘルス&セーフティー」
「アグリ&フーズ」の事業、及び「その他の事業」を営んでおります。
2026/07/31 17:00- #10 研究開発活動
事業グループごとの研究開発活動につきましては、次のとおりであります。
(デジタル&インダストリー)
・当社の祖業である産業ガス事業において、中核商材の一つである空気分離装置について、国内外の半導体市場や製鉄オンサイト市場等に向け、従来よりも更に高効率なガス製造プラントを展開していくことを目指し、プロセス技術開発を推進しております。特に、消費電力の削減を図ることで、事業採算性の向上だけでなく、産業ガス製造工程におけるCO2排出量の削減に貢献してまいります。
2026/07/31 17:00- #11 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)

なお、各セグメントの取り組みは、次のとおりであります。
(
デジタル&インダストリー)
産業ガス分野では、鉄鋼・化学などの素材分野向けを中心に国内の産業ガス需要が減少基調にある中で、地域供給ニーズへの高い対応力・競争力を活かして、各種ガスの安定供給及び新規需要の獲得に努めております。また、中東情勢の影響による原油価格高騰に伴い、電力費や物流費の上昇が見込まれる中で、これらのコストアップ影響を反映した価格マネジメントに取り組んでおります。
2026/07/31 17:00- #12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。当連結会計年度の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。詳細は「5.事業セグメント」の「(2)報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
<デジタル&インダストリー>当セグメントの売上収益は3,299億3千8百万円(前期比4.2%減)、営業損失は408億8千8百万円(前年同期は301億1千3百万円の営業利益)となりました。
インダストリアルガスユニットは、エアセパレートガスをはじめとする各種産業ガスの価格マネジメント効果が業績に寄与しました。
2026/07/31 17:00- #13 表示方法の変更、財務諸表(連結)
(表示方法の変更)
当社は、2025年10月1日付でAWIデジタル&インダストリーグループ・ガスプロダクツユニット内の産業ガス事業の一部を会社分割により、当社の完全子会社であるエア・ウォーター・ガスプロダクツ㈱に承継させていることに伴い、グループ管理業務の対価としての子会社からの受取配当金の重要性が高まったと考え、当事業年度より表示方法の変更を行っております。
従来、子会社からの受取配当金を「営業外収益」の「受取利息及び受取配当金」に含めて計上しておりましたが、「売上高」として計上する方法に変更しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
2026/07/31 17:00- #14 設備投資等の概要
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度における設備投資の総額(無形資産を含む)は、73,606百万円でありその主なものはデジタル&インダストリーにおける高圧ガス製造設備の建設や、インド及びアメリカのオンサイトガス供給設備などであります。
セグメントごとの設備投資額(無形資産を含む)は、デジタル&インダストリーで39,116百万円、エネルギーソリューションで6,910百万円、ヘルス&セーフティーで5,978百万円、アグリ&フーズで8,086百万円、その他の事業で8,392百万円、全社資産で5,122百万円となりました。
2026/07/31 17:00- #15 重要な会計方針、財務諸表(連結)
6 収益及び費用の計上基準
当社は、主に「デジタル&インダストリー」、「エネルギーソリューション」、「ヘルス&セーフティー」、「その他の事業」を営んでおります。「デジタル&インダストリー」は、酸素・窒素・アルゴン等の産業ガスの製造・販売のほか高圧ガス関連設備工事及びガス発生装置の製作・据付をしております。「エネルギーソリューション」は、LPガス・灯油・LNG等の石油製品等の販売をしております。「ヘルス&セーフティー」は、酸素・窒素等の医療用ガスの製造・販売のほか各種医療機器、病院設備工事等の事業を展開しております。「その他の事業」は、上記以外の事業を行っております。
(1)物品の販売
2026/07/31 17:00