こうしたなか、産業ガス関連事業は、大型オンサイト供給が堅調な内需を反映した高炉向けを中心に緩やかに回復してまいりました。また全国9社の地域事業会社を中核として推進する地域事業戦略が着実に進捗し、新たなガス需要の掘り起こしを推し進めるなど、順調に推移いたしました。天候影響が心配された農業・食品関連事業は、台風による影響を最小限に留めるとともに、M&Aと既存事業の強化を積極的に推進し堅調に推移いたしました。医療関連事業は、M&Aによる積極投資により新たなビジネスモデルの構築に着手いたしました。エネルギー関連事業は様々な増量・増客施策を打ち出すことで、厳しい事業環境を克服いたしました。また、塩事業、物流事業、エアゾール事業などねずみの集団を代表する事業群は、既存事業の改善と成長分野への取り組みが着実に進捗いたしました。こうした中、ケミカル関連事業は、事業の安定化には今しばらく時間がかかるものの、為替や原油価格に起因する最も厳しい時期を脱しつつあります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は4,893億2千8百万円(前年同期比99.6%)、営業利益は285億9千9百万円(同107.4%)、経常利益は287億1千8百万円(同105.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は183億4千1百万円(同98.8%)となりました。
各セグメントの概況は次の通りです。
2017/02/10 15:13