このような経済環境の中で、当社の属するファインケミカル業界につきましても不透明感は強く、加えて、従来からの原材料の価格変動、販売価格競争の継続もあり売上・収益環境の厳しさに変化はありません。
具体的な当社の当第3四半期累計期間における業績は、主力製品である紫外線吸収剤の売上高が大きく減収となり、電子材料や写真薬中間体、酸化防止剤等も減収となる一方で受託製造製品は、相応に増収を確保したものの化学品事業全体では減収となりました。ホーム産業事業も、木材保存薬剤の販売は堅調であったものの、シロアリ駆除工事等が抑制されたことから減収となりました。売上高全体では、前年同四半期比705百万円減収の6,910百万円(前年同四半期比9.3%減)となりました。利益面については、受託製造製品等の積極的取り込みや経費圧縮等で減収の影響をおぎない営業利益は314百万円(同6.3%増)、経常利益は営業外費用として生産休止費用を133百万円計上したものの141百万円(同0.7%増)となりました。税引前四半期純利益につきましては、特別利益として土地売却益6百万円、保険解約返戻金43百万円を計上したことから187百万円となりました。四半期純利益につきましては、法人税、住民税及び事業税が6百万円、法人税等調整額が44百万円となり136百万円(同97.4%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2021/02/10 11:46