このような経済環境の中で、当社の属するファインケミカル業界につきましても半導体不足に伴う自動車産業への影響懸念等に加えて、原材料の価格変動や供給不安また販売価格競争の継続もあり、売上・収益環境の厳しさに変化はありません。
具体的な当社の当第2四半期累計期間における業績は、化学品事業では受託製造製品における収益認識会計基準等の適用による減収を考慮すれば、主力製品である紫外線吸収剤の他すべての製品で実質的に増収となりました。ホーム産業事業では木材保存薬剤が減収となったものの、シロアリ駆除工事等の再開でその他の売上高が増収となりました。売上高全体では、収益認識会計基準等の適用による減収が204百万円ありましたが、前年同四半期比553百万円増の4,813百万円(前年同四半期比13.0%増)で着地いたしました。利益面については、紫外線吸収剤の販売復調に加え、引き続き受託製造製品等の積極的取り込みを行った結果、営業利益は418百万円(同105.5%増)、経常利益は営業外費用として生産休止費用を107百万円計上したものの276百万円(同179.5%増)となりました。税引前四半期純利益については、特別損益の計上がなかったことから276百万円(同91.8%増)となりました。四半期純利益については、法人税、住民税及び事業税が44百万円、法人税等調整額が47百万円となり184百万円(同50.9%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2021/11/11 10:45