このような経済環境の中で、当社の属するファインケミカル業界につきましては、円安の急激な進行と地政学的リスクにも起因する原材料やエネルギー価格の高騰と供給不安等が継続し、昨年から続く物流網の混乱等も終息せず、売上・収益環境は極めて厳しい状況でありました。
具体的な当社の当第1四半期累計期間における業績は売上面では、化学品事業で主力製品である紫外線吸収剤や受託製造製品、製紙用薬剤での増収が他の製品の減収をカバーし増収となりました。ホーム産業事業でも、木材保存薬剤の販売が復調し増収となりました。売上高全体では、前年同四半期比288百万円増の2,731百万円(前年同四半期比11.8%増)で着地いたしました。利益面では、紫外線吸収剤等の販売増加に加え、受託製造製品等の積極的取り込みを継続し、営業利益は210百万円(同13.0%減)、経常利益は営業外費用として生産休止費用を32百万円計上し162百万円(同0.5%減)となりました。税引前四半期純利益については、特別損益の計上がなかったことから162百万円(同0.5%減)となりました。四半期純利益については、法人税、住民税及び事業税が54百万円、法人税等調整額が8百万円となり99百万円(同11.2%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2022/08/09 15:46