このような経済環境の中で、当社の属するファインケミカル業界につきましては、円安の継続や原材料、エネルギー価格の高騰と供給不安等から、売上・収益環境は極めて厳しい状況でありました。
具体的な当事業年度における当社業績の売上面では、化学品事業で主力製品である紫外線吸収剤に加えて電子材料や酸化防止剤、製紙用薬剤での減収を受託製造製品等の増収でカバーしたもののほぼ横ばいで着地し、ホーム産業事業でも木材保存薬剤の販売が若干持ち直したものの、ほぼ横ばいでありました。売上高全体では、前年同期比16百万円増の9,760百万円(前年同期比0.2%増)で着地いたしました。利益面では、受託製造製品等の積極的取り込みを継続したものの紫外線吸収剤等の販売減少に加え、急激な製造コスト増加もあり営業利益は357百万円(同35.2%減)、経常利益は営業外費用として生産休止費用を176百万円計上し121百万円(同54.2%減)となりました。税引前当期純利益については、特別損益の計上がなかったことから121百万円(同54.2%減)となりました。当期純利益については、法人税、住民税及び事業税が43百万円、法人税等調整額が6百万円となり71百万円(同60.3%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
2023/06/28 13:04