一方、海外市場においては、中国をはじめとする新興国経済の成長鈍化による需要縮小の懸念、新興国における通貨安等による景気減退の懸念もあり、今後の状況を注視する必要があります。このような状況の中、開発面においては、経済産業省による革新的新構造材料等技術開発「熱可塑性CFRPの加工技術の開発」に係る委託先に選定される等、環境負荷軽減に配慮した新製品・新技術・新材料の研究とともに顧客ニーズに対応するための既存製品の改良・改善及び応用技術開発を実施する等、開発先行型企業であり続けるための活動を継続して実施しております。また、営業面においては新技術及びグローバルネットワークを活かした積極的な提案営業を展開するとともに、製造面においても品質の向上、コストの低減及び短納期対応に全力で取り組むとともに最適地生産体制を構築する等、開発、営業及び製造が一体となり、お客様満足度の向上に努めました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は、50,656,495千円(前期比3.5%減)となりました。また、損益面では、インドネシアにおける二輪及び四輪自動車の販売減少に伴う減収及びルピア安に伴う輸入原材料等の高騰等による減益により、営業利益は120,707千円(前期比81.4%減)となりました。また金利負担等の影響等により経常損失は57,329千円(前期は経常利益412,172千円)、国内における固定資産の減損損失の計上等により税金等調整前当期純損失は2,639,793千円(前期は税金等調整前当期純利益487,767千円)、繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額の計上等により当期純損失は4,091,387千円(前期は当期純利益202,066千円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
2020/05/22 15:16