Material Solutions Unit
当セグメントは、欧米・アジアの景気停滞が長期化するなか、前第3四半期連結会計期間を底として回復基調にありますが、その戻る力は想定以上に弱く、売上高は156,474百万円と前年同期と比べ16,420百万円(9.5%減)の減収となり、営業利益は12,123百万円と前年同期と比べ6,580百万円(35.2%減)の減益となりました。
Vinyls and Chlor-Alkaliは、塩ビ・か性ソーダともに中国経済の回復遅れやアジア市況の下落の影響を大きく受け、低調に推移しました。
Performance Polymersのモディファイヤーは、欧米での高インフレ・高金利が継続し、建築用途の需給調整が長引いているなか、当第2四半期連結累計期間後半から非塩ビ向けやアジア市場の需要が回復基調にあります。エポキシマスターバッチ(MX)は、EVの構造接着剤向けを中心に順調に拡大し、新規用途での拡販も進めています。
変成シリコーンポリマーは、需要が底を脱し、新地域・新規用途への拡販も進み、増益となりました。グローバルな需要増大に対応するため、ベルギーでの生産能力増強を進めています。
生分解性バイオポリマー「Green Planet®」は、市場開発のキーとなる様々な加工技術や、求められる機能性向上のための配合技術が進み、バイオものづくり力の強化が進んでいます。日米欧の大手ブランドホルダーとの共同開発も順調に進んでいます。2023/11/13 14:19