化学業界におきましては、為替相場は円安進行後、米欧の利下げや日銀の利上げなどから一転して円高方向に推移しました。また原油価格は中東地域を巡る地政学リスクの高まり等がある一方、米国や中国の景気に対する先行き不安などを背景に下落するなど、事業環境は予断を許さない状況にあります。
このような環境下における当中間連結会計期間の売上高は、高吸水性樹脂事業等からの撤退の影響などにより770億3千万円(前年同期比2.8%減)となりました。利益面では、自動車関連産業や半導体分野の需要回復に加え、上記事業撤退に伴う収益性改善などにより営業利益は44億5千3百万円(前年同期比120.5%増)となりました。一方、経常利益は前年同期に計上していた為替差益が為替差損となったことなどにより49億9千1百万円(前年同期比0.9%増)にとどまりました。また、親会社株主に帰属する中間純利益は、連結子会社の持分譲渡契約の締結に伴う特別損失の計上や、前年同期にあった投資有価証券売却益がなくなったこと等により9億4千万円(前年同期比78.6%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
2024/11/13 9:09