化学業界におきましては、半導体市況の回復に伴い、半導体市場向け製品の販売は堅調である一方、石油化学製品を中心に中国の景気低迷による影響が長期化しており、エチレン生産設備の稼働率が低迷を続けるなど厳しい状況が続いております。
このような経営環境下、当社グループの当中間連結会計期間の売上高は、香粧原料の大口ユーザー向け一般洗浄剤や土木建築用薬剤等の販売減少により、前年同期比637百万円、2.4%減収の26,003百万円となりました。
損益面につきましては、当社単体の営業利益は、売上構成の変化等に伴う利益率の改善により前年同期比増益となりました。一方、連結子会社である東邦化学(上海)有限公司は、加圧反応設備増設に向けた建屋補強工事のため一部の設備の稼働を一時休止したことから、営業利益は前年同期比減益となりました。その結果、連結営業利益は前年同期比1百万円減益の890百万円となりました。経常利益は、為替差益の減少等により前年同期比125百万円減益の758百万円となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期に特別利益として249百万円を計上した投資有価証券売却益が大幅に減少したことから、前年同期比334百万円減益の522百万円となりました。
2025/11/12 10:00