営業利益は、前期比3億51百万円(1.7%)増の207億65百万円(期初計画 220億円、修正計画 190億円)となりました。車載用リチウムイオン電池材料が低調に推移し、液晶ディスプレイカラーフィルター用材料も前年割れとなりましたが、海外はディスプレイ向けの光学粘着剤が好調であり、成長事業がインド・東南アジアを中心に拡販が進み堅調に推移しました。国内はコストダウンと価格改定を継続し、ナフサ価格も落ち着き増益基調となるなか、リキッドインキ、顔料の寄与もありました。その結果、国内外全体で増益となりました。
経常利益は、前期比1億20百万円(0.6%)減の208億88百万円(期初計画 210億円、修正計画 180億円)となりました。「支払利息」が減少し、「正味貨幣持高に係る利得」が増加したものの、「為替差損」の発生により減益となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比82億円(44.2%)減の103億40百万円(期初計画 175億円、修正計画 155億円)となりました。EV市況の低迷を受け、米国ケンタッキー州新工場やハンガリー工場の減損損失を計上したことに加え、トルコでの税法変更により税負担が増加したこともあり、減益となりました。この結果、ROEは3.9%と一時的に低下しております。
2026/03/19 11:14