有価証券報告書-第162期(2024/04/01-2025/03/31)

【提出】
2025/06/24 13:18
【資料】
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【項目】
161項目
34. 偶発債務
米国特許に関する訴訟等
2021年7月、当社は、サレプタ・セラピューティクス社(Sarepta Therapeutics, Inc.、以下「サレプタ社」)に対し、当社の知的財産を防御する目的でデラウェア州連邦地方裁判所に訴訟を提起しました。これに対し、サレプタ社は知的財産権の侵害を理由に反訴を提起していました。その後、訴訟手続きが進み、2024年12月に同裁判所で陪審審理が行われた結果、サレプタ社が西オーストラリア大学(UWA)から取得した特許は有効であり、当社によるデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤であるビルテプソの販売行為に基づき、サレプタ社の損害額が115.2百万ドルであるとの陪審評決が下されました。同時に、当社の特許は無効であるとの陪審評決も下されました。
当社は、今回の陪審評決に関する対応について、陪審審理後の申し立てを行うとともに、控訴を含むあらゆる選択肢を検討しております。第一審の結果にかかわらず、当社は控訴審ではサレプタ社の保有する米国特許は無効と判断される可能性が高いと考えており、当社が賠償金の支払いを命じられる可能性は低いと判断しています。そのため、当該米国特許の侵害に係る賠償金の引当金は計上しておりません。
なお、サレプタ社は2023年6月に、当社によるデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤であるビルテプソの生産・販売・輸出等の行為が、サレプタ社の特許権を侵害するとして、損害賠償を求めて東京地方裁判所に訴訟を提起していました。これに対して、当社はサレプタ社の特許が無効であり、当社による特許権の侵害行為はないことを主張してきました。判決言渡が予定されていた2025年1月の期日において、サレプタ社が請求を放棄する旨を陳述し本件訴訟が終了したことにより、日本においては当社によるサレプタ社特許権の侵害はないことが確定しました。

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