医療用医薬品業界では、平成27年度は診療報酬改定が無かったものの、平成26年4月の診療報酬改定の影響から、引き続きDPC病院や保険薬局においてジェネリック医薬品の使用が増加しつつあります。また、「経済財政運営と改革の基本方針2015」(骨太方針2015)においてジェネリック医薬品に係る数量シェアの目標値として、平成29年央に70%以上、平成30年度から平成32年度末までの間のなるべく早い時期に80%以上とすることが決まりました。ジェネリック医薬品業界では需要の急増に応える安定供給体制の確保のため、生産能力の増強が必須となっております。当社においては岡山工場の生産能力増強に続き、山形工場における増改築による生産能力増強を計画しており、「安定供給」「品質に対する信頼性の確保」に応え、ジェネリック医薬品メーカーとしての責任を果たしていきます。
このような状況の下、当第2四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、ランソプラゾール・アムロジピン製剤などの主要製品を中心に順調に推移した結果、当初計画を若干上回る、39,162百万円(前年同期比17.0%増)となりました。
コスト面では、販売数量の増加に伴い工場稼働率が向上し、加えて減価償却費の伸びが緩やかであった為、原価率が改善し、49.2%となりました。一方、販売費及び一般管理費については、研究開発費、人件費、広告宣伝費が増加したため、売上高に対する比率は前年同期比0.3ポイント悪化の36.7%となりました。
2015/11/10 10:01