臨床検査薬業界においても、新型コロナウイルス感染に関する検査技術や診断薬の開発・販売状況等に注目が集まる一方で、医療機関の外来停止や定期健診を含む患者の受診控え、さらには個人や集団の感染症予防対策の強化に伴う患者の減少等の影響が認められました。
このような環境の下、当社でも緊急事態宣言下での医療機関への訪問規制や外来患者数の減少等から、当第1四半期累計期間における売上高は、9億8千9百万円(前年同期比9.4%減)となりました。検査分野別で見ると、生化学検査分野は、検体検査数減少の影響から5億1千2百万円(前年同期比9.0%減)、免疫検査分野は、輸血検査試薬などの製品が堅調に推移したものの、感染症POCT商品が減少し4億4千3百万円(前年同期比11.0%減)となりました。また、その他の分野におきましては、3千3百万円(前年同期比9.9%増)となりました。
一方、緊急事態宣言下での営業活動の自粛や業界全体の学術活動、学会・セミナーの中止延期に伴う活動費減少と経費実行時期の見直し等の効果もあり、営業利益は1億6千1百万円(前年同期比84.3%増)、経常利益は、1億6千6百万円(前年同期比86.2%増)、四半期純利益は、1億2千4百万円(前年同期比183.0%増)となりました。
2020/08/03 9:44