医薬品業界においては、製薬各社は生き残りを賭けた新薬のシーズ探しに躍起となっております。政府においても革新的医薬品等の実用化を促進するためのプロジェクトチームを厚生労働省内に立ち上げ、同チームが昨年6月に先駆けパッケージ戦略を発表しました。このパッケージには当社が数年前から取り組んでいる既存薬の適用外使用開発などを行うドラッグ・リポジショニング(DR)研究の推進が盛り込まれております。
このような経済環境の中、当社の当事業年度の売上高は59,213千円(前期比30.8%減)にとどまり、販売費及び一般管理費が前事業年度より微増の476,650千円(前期比10.9%増)となったことから営業損失は422,319千円(前年同期は営業損失350,768千円)となりました。しかしながら、営業外収益において北京泰德制药股份有限公司の受取配当金が2,228,555千円と前期比で472.9%の大幅増となったことから経常利益1,808,314千円(前期比1,109.7%増)、当期純利益1,583,288千円(前期比1,417.0%増)の大幅増益となりました。
なお、当事業年度より受取配当金及び源泉税計上に係る会計方針を変更しており、遡及処理後の数値で前年同期比較を行っております。(以下、「7 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」においても同じ。)
2015/06/23 9:25