経常利益又は経常損失(△)
連結
- 2015年12月31日
- 4億9223万
- 2016年12月31日
- -4億4065万
個別
- 2015年12月31日
- 4億7640万
- 2016年12月31日
- -4億1497万
有報情報
- #1 対処すべき課題(連結)
- 継続的な業績の黒字化について2017/03/27 9:12
前連結会計年度は、当社グループとして創業以来はじめて経常損益が黒字となり、重要な経営課題において目標を達成しましたが、継続的に経常利益を計上する事業基盤を構築することが重要であると認識しております。そのために、創薬支援事業の売上をさらに伸ばすことで当該事業の利益の上積みを図るとともに、創薬事業においては研究開発をさらに推し進め、複数の創薬パイプラインを製薬企業等に導出し、損益の変動要因を最小化するべく取り組んでまいります。
(2)事業別課題 - #2 業績等の概要
- このような外部環境の中、当社グループは、キナーゼ阻害薬(*)の創薬に関する創薬基盤技術を核とした創薬支援事業ならびに創薬事業を積極的に展開し、事業の拡大を図ってまいりました。その結果、当連結会計年度において、がん疾患を対象としたCDC7キナーゼを阻害する医薬品候補化合物を、ProNAi Therapeutics, Inc.(本報告書提出日現在、社名変更し「Sierra Oncology, Inc.」、以下「ProNAi社」という)に導出しました。さらに、重点疾患領域であるがん及び免疫炎症疾患領域を中心に、キナーゼ阻害薬の研究開発を積極的に推進してまいりました。加えて、当社の創薬基盤技術を駆使して、脂質キナーゼ(*)を中心とした新しいキナーゼタンパク質(*)製品の品揃えの拡充にも取り組んでまいりました。また、創薬支援事業における売上の拡大を図るため、主力市場である北米地域において有力バイオベンチャー企業ならびに大手製薬企業等への提案営業に引き続き注力するとともに、国内外の製薬企業に大規模なキナーゼスクリーニングサービスを積極的に提案し、受注獲得に向け取り組んでまいりました。2017/03/27 9:12
以上の結果、当連結会計年度の売上高は811,598千円(前連結会計年度比48.3%減)となりました。地域別の売上では、国内売上高は418,673千円(前連結会計年度比28.4%減)、海外売上高は392,924千円(前連結会計年度比60.1%減)となりました。損益面につきましては、営業損失が423,977千円(前連結会計年度は472,781千円の利益)、経常損失が440,657千円(前連結会計年度は492,233千円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失は289,940千円(前連結会計年度は456,388千円の利益)となりました。
セグメントの状況は次の通りです。 - #3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- (5)中長期の経営戦略について2017/03/27 9:12
当社グループは、創薬事業における新たな医薬品候補化合物の早期導出及び早期の臨床試験開始、並びに創薬支援事業における売上拡大及び生産性向上による経常利益の安定的な計上を重要な経営課題として取り組んでまいります。
そのために、創薬事業においては、前期及び当期と引き続く複数回の導出実績が、製薬企業等による当社創薬パイプラインの評価を高めることに寄与していることから、当社にとって最大価値となるよう導出活動を継続し、早期導出を目指してまいります。研究開発においては、当社研究テーマの早期ステージアップを目指すとともに、革新的新薬を継続的に生み出す新規コア技術の開発に取り組むなかで、次世代の新規創薬研究パイプラインの構築を図ってまいります。さらに、自社で臨床試験を実施するための社内体制を構築してまいります。