創薬支援事業においては、当第2四半期連結累計期間の売上高は526,678千円(前年同四半期比58.3%増)となりました。2019年6月に締結した米国のギリアド・サイエンシズ社との新規がん免疫療法の創薬プログラムに関するライセンス契約に関連し、同社による当該プログラムの開発をサポートするため、当社の脂質キナーゼ阻害剤に関する創薬基盤技術を一定期間、独占的に同社に供与することになっており、これに関連した売上が当第2四半期連結累計期間の売上を押し上げました。一方、当第2四半期連結会計期間においては、新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、製薬企業等が研究所を閉鎖するなどの対策をとっていたため、一部顧客からの受注に影響がみられました。また、中国を含むその他地域の売上は、1月、2月に前年同期比で減少し、3月に一旦回復したものの、第2四半期連結会計期間には再び減少に転じました。当社製品のユーザーである中国のCRO(開発業務受託機関)は欧米の製薬企業から委託を受けて研究を行っていると思われ、欧米製薬企業が研究活動を低下させている影響を受けているとみられます。国内では、新型コロナウィルス感染症の売上への影響は限定的でした。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は579,703千円(前年同四半期比76.4%減)、営業損失は375,271千円(前年同四半期は1,451,407千円の営業利益)、経常損失は380,975千円(前年同四半期は1,446,350千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は397,514千円(前年同四半期は1,195,813千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。なお、前年同四半期からの業績の大幅な変動は、ギリアド・サイエンシズ社との上記ライセンス契約締結に伴い、前年同四半期に契約一時金2,128,000千円を受領したことが要因です。
セグメント別の業績は次の通りです。
2020/08/11 9:57