CDC7阻害剤AS-0141につきましては、2021年上期に、日本国内において切除不能進行・再発又は遠隔転移を伴う固形がん患者を対象としたフェーズ1試験を開始しました。フェーズ1試験は、用量漸増パート及び用量拡大パートの2段階に分かれており、用量漸増パートでは、薬剤の投与量を増やしながら安全性と忍容性を評価し、また薬物動態や薬力学についても調べます。本パートで決定した最大耐用量と推奨用量に基づき、拡大パートでは、より多くの患者で本剤の推奨用量での安全性及び有効性を評価いたします。これまでの症例で用量制限毒性は認められておらず、コホート3(用量レベル3)に移行しています。
創薬支援事業においては、当第3四半期連結累計期間の売上高は636,512千円(前年同期比19.9%減)となりました。2019年6月に創薬事業において締結した米国のギリアド・サイエンシズ社との新規がん免疫療法の創薬プログラムに関するライセンス契約に関連し、同社による当該プログラムの開発をサポートするため、当社の脂質キナーゼ阻害剤に関する創薬基盤技術を一定期間、独占的に同社に供与することとなり、当第3四半期連結累計期間の売上には、これに関連した売上も含まれています。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は636,512千円(前年同四半期比24.9%減)、営業損失は1,169,016千円(前年同四半期は615,684千円の営業損失)、経常損失は1,171,814千円(前年同四半期は625,604千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,178,075千円(前年同四半期は649,138千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
2021/11/09 9:39