当第2四半期連結累計期間(平成27年1月1日~平成27年6月30日)のわが国経済は、混迷する中東情勢、中国をはじめとするアジア経済の成長鈍化、ユーロ圏経済の回復遅れ等不透明な状況の中、政府の各種政策と日銀の金融緩和政策により円安や株高基調が継続し、企業業績の改善を背景に景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、原油相場は下げ止まり、米国WTI 原油が50ドル/バレル前後から60ドル/バレルまで反発の兆しを見せ、東南アジア産原油も同様に50ドル/バレル前半から60ドル/バレル半ばまで反発しました。その後は国際情勢を背景にやや軟調に推移しました。
このような状況の中で、効率生産、採算販売、固定費の削減等に鋭意取組み、売上高の拡大と損益の改善に努めました。この結果、ワックス販売は国内では汎用品が低迷したものの高機能製品が伸び、輸出販売は米国向が回復し、販売数量では35,554トン、販売高では9,683百万円の実績となりました。このうち、国内販売が販売数量では16,908トン、販売高では5,757百万円、輸出販売が販売数量では18,646トン、販売高では3,925百万円となりました。重油販売は火力発電用需要の減退の中、販売数量では120,259キロリットル、販売高では5,982百万円の実績となりました。
損益面については、第1四半期連結会計期間において前期後半からの原油価格急落に伴う高値在庫による重油の採算悪化と棚卸資産評価損等が大きく影響し大幅な損失計上を余儀なくされましたが、第2四半期連結会計期間では高値在庫は概ね消化し、また経費削減等に努めたことにより営業利益で黒字に転換いたしました。
2015/08/13 9:51