このような経営環境のなか、当社グループは、2018年4月から2021年3月までの3年間を対象期間とする中期経営計画Teraoka100 Phase2の後半に入りました。業績面では、営業・研究・製造部門が連携を強化し、強みである機動性を発揮して東アジア市場への拡販に注力しましたが、米中貿易摩擦の長期化による世界的なサプライチェーンの分断が中国を始めとする各国の景気に悪影響を及ぼしており、電機・電子用テープの売上は前年同期比で約10%減少しました。一方、企業統治や内部管理においては、監査機能の強化を図るとともに、全社的なコンプライアンス教育を計画的に実施することにより、企業風土改革及びコンプライアンス体制の構築に引き続き取り組んでおります。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は171億69百万円(前年同期比5.3%減)となりました。改革・先行投資費用の増加に加え、10月以降受注が回復してきた電機・電子用テープの売上が、12月に入り急減したこと及び想定外の在庫の評価損などの計上を余儀なくされたことにより、営業利益は僅少ながら866千円(前年同期比99.9%減)、期初に比べ為替が円高になり為替差損を計上したことから経常損失は27百万円(前年同期は15億29百万円の経常利益)、持合株式漸次解消方針に沿った施策を進め第2四半期に投資有価証券売却益を計上したことから親会社株主に帰属する四半期純利益は95百万円(前年同期比91.2%減)となりました。
当社グループの事業は、粘着テープの製造・販売の単一セグメントでありますが、製品部門別の売上高状況は以下の通りです。
2020/02/13 9:11