このような状況下、当社グループは、生産・販売・研究・開発が一体となって、製品開発における顧客ニーズへの対応力を強化するとともに、ユーザーの海外展開に対応すべく中国市場での事業拡大の推進と東南アジア市場開拓のための拠点作りを進めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は、国内事業の調合香料事業と合成香料・ケミカル事業がいずれも前年同四半期比減収の中、中国市場を主力とする海外事業が前年同四半期比増収となり、11,875百万円(前年同四半期比3.6%減)となりました。利益につきましては、国内事業や中国子会社の採算悪化等により、営業利益は576百万円(同1.2%減)、経常利益は中国子会社の為替差損による営業外収支の悪化により432百万円(同11.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、台湾子会社の税率変更による繰延税金負債の取崩しの影響等により288百万円(同31.4%増)となりました。
また当第3四半期連結累計期間において、当社が保有するケミカル関連設備(建物、生産設備等)に事業環境の変化に伴う収益性の低下による減損の兆候が認められたことから、将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、139百万円を減損損失として特別損失に計上しております。
2017/02/10 14:38