このような市場環境の中、当第1四半期累計期間における当社の販売数量は、環境対応車用途の主要顧客における受注量回復や、民生用途及び環境対応車用途のリチウムイオン電池向け新製品が本格的に販売に寄与してきたため、前事業年度第3四半期以降増加傾向となっており、前年同期と比較すると49.7%の大幅な増加となりました。
しかしながら、前年夏場以降急激かつ大幅に下落した当社製品の主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場は、米ドルベースでは漸く下げ止まり、回復する傾向にあるものの戻り幅は限定的で、かつ当第1四半期期中における急激な円高の進行を受け、当第1四半期会計期間末にかけても円ベースでは下げは止まらず、当第1四半期累計期間においても、足下の相場が反映される売上高に対し売上原価となるたな卸資産の価格が高く推移したことにより、96百万円の損失を余儀なくされると共に、為替差損49百万円を計上しております。
以上の結果、売上高4,178百万円(前年同四半期比8.3%増)、営業損失51百万円(前年同四半期は営業利益28百万円)、経常損失119百万円(前年同四半期は経常損失16百万円)、四半期純損失は106百万円(前年同四半期は四半期純損失9百万円)となりました。
2016/08/12 10:27