足もとの業績面においては、主要顧客のリチウムイオン電池車載用途向け製品の仕様変更が完了し、販売が復調しつつあるものの、中国市場の急減速による調整局面の影響を受け、同用途向け製品の生産調整を余儀なくされております。また、同電池民生用途向け製品においても最終製品の需要減少の影響から販売数量が減少いたしました。さらには、販売価格においても顧客からの厳しい要求に対して対応を余儀なくされている事に加えて、コスト面においても中期的な増産に向けた設備投資や組織人員体制を強化していることから減価償却費及び労務費を中心に経費が増加し、採算面では非常に厳しい状況が続いております。
また、当社製品の主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場において、前年第2四半期より徐々に下落をはじめ前期末にかけてニッケルは約70%、コバルトについては約30%の水準にまで下落し、当第3四半期にかけても大きな変動なく推移したため、売上高においては前年同四半期と比べ大きな減少要因となっております。
以上の結果、売上高15,487百万円(前年同四半期比39.8%減)、営業損失763百万円(前年同四半期は営業利益98百万円)、経常損失787百万円(前年同四半期は経常利益114百万円)、四半期純損失は913百万円(前年同四半期は四半期純利益81百万円)となりました。
2020/02/10 9:24