このような市場環境の中、当社といたしましては、年間約5万トン(リチウムイオン及びニッケル水素電池向け製品合計)の生産能力の本格稼働に向け、受注の安定化を図るべく顧客等取引先との新たな関係構築や安定安全な生産体制の構築など段階的に準備を行っております。
足下の業績をみると、期初の予想通り生産能力に対する稼働率は5割程度と依然として低く推移していることに加え、苛性ソーダをはじめ各種原材料等の価格上昇や電気料金の高騰、さらには減価償却費及び労務費のコスト先行で業績採算面でも期初の予想通り厳しい状況となっております。一方で、2019年10月に契約締結いたしましたノースボルトに対する技術支援については第1四半期に5億円の収益計上をしております。また、当社製品の主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場が、足下は若干落ち着きを見せているものの、依然として高い水準で推移し、それらが反映される売上高が増加するとともに利益面で大幅な増加要因(16億円:(ご参考)(相場関連損益)に記載)となっております。
以上の結果、売上高30,052百万円(前年同四半期比54.6%増)、営業利益1,822百万円(前年同四半期比193.9%増)、経常利益1,646百万円(前年同四半期比180.4%増)、四半期純利益は1,494百万円(前年同四半期比200.4%増)となりました。
2022/11/02 10:15