このような事業環境のもと、袖ケ浦製油所での原油処理量は、4年に1度の大規模定期修理を実施した前年同期に比して1,010千キロリットル増の6,133千キロリットル、当社の石油製品及び石油化学製品等の販売数量は、894千キロリットル増の6,374千キロリットルとなりました。
こうした状況のもと、当第3四半期連結累計期間の業績は下記のとおりとなりました。売上高は、大規模定期修理を実施した前年同期に比して242億58百万円増収の5,345億85百万円となりました。損益につきましては、期中における原油価格の著しい下落に伴い、在庫影響(総平均法によるたな卸資産の評価が売上原価に与える影響)が198億円の原価押し上げ要因(前年同期は29億円の原価押し下げ要因)となったこと等から、営業損失は前年同期比131億74百万円悪化の187億84百万円となりました。経常損失は、円安の進展に伴う外貨建資産の保有・取引に係る為替差益の拡大や持分法による投資利益の増加等により営業外損益が改善したものの、前年同期比99億45百万円悪化の164億28百万円となりました。四半期純損失は、前年同期比93億21百万円悪化の168億50百万円となりました。
なお、在庫影響を除いた実質ベースの損益は、前年同期に実施した大規模定期修理の影響の解消ならびに原油価格下落後の石油ピッチの採算改善や自家燃料費の低減等により大幅に改善し、営業利益相当額は10億円(前年同期比96億円改善)、経常利益相当額は34億円(前年同期比128億円改善)となりました。
2015/02/12 9:52