(2)経営成績の分析
当連結会計年度における業績は、売上高6,661億79百万円(前期比5.2%減)、営業損失は203億27百万円(前期は営業損失78億17百万円)、経常損失は186億24百万円(前期は経常損失101億12百万円)、当期純損失は181億9百万円(前期は当期純損失118億97百万円)となりました。
当社グループにおける主要事業である石油精製/販売事業での売上高は、原油安を反映した販売価格の下落により前期を367億63百万円下回る6,661億79百万円となりました。営業損益は、期中における原油価格の著しい下落に伴い、在庫影響(総平均法及び簿価切下げによるたな卸資産の評価が売上原価に与える影響)が250億円の原価押し上げ要因(前期は19億円の原価押し下げ要因)となったことなどから、前期比125億9百万円悪化し、203億27百万円の損失となりました。経常損益は、円安の進展に伴う保有外貨建資産の為替差益拡大に加え持分法による投資利益の増加などから営業外損益の改善はあったものの、前期比85億11百万円悪化し、186億24百万円の損失となりました。当期純損益は、前期比62億11百万円悪化し、181億9百万円の損失となりました。なお、在庫影響を除いた実質ベースの損益は、大規模定期修理を実施した前期に比べ、販売数量が増加するとともに修繕費を含む精製費が大幅に減少したことに加え、原油価格の下落により自家燃料費が低減した一方でユリカ装置により生産されるアスファルトピッチの販売価格は下落せず横ばいで推移したことなどにより、営業利益相当額は47億円(前期比145億円改善)、経常利益相当額は64億円(前期比185億円改善)の黒字となりました。
2015/06/25 17:13