当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかに回復している一方、海外では英国のEU離脱問題をはじめ、米国新政権の政策への期待と懸念が、世界の政治及び経済の先行きを不透明にしております。また、これに伴う為替を中心とした金融市場の大きな変動が、今後の実体経済にも影響を与えることが懸念されております。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間の売上高は、カプセル用ゼラチン、輸出向けペプタイドなどが好調に推移した一方で、ハンドル用革の取引量は大きく減少し、また、輸入商材を国内中心に販売している連結子会社においては、円高により売上高、仕入高ともに減少し、さらに有機穀物は出荷の期ずれなどにより減少する結果となり、29,738百万円(前年同四半期比8.8%減)となりました。
一方で、上半期の円高によって原料価格、燃料費、電力料が下落し、製造コストを押し下げた結果、売上総利益は、7,363百万円(同3.4%増)、また、効率的な広告宣伝費の投入に努めたことで経費が減少し、営業利益は、2,163百万円(同31.5%増)、経常利益は、2,088百万円(同42.4%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、長期棚上債権の売却による特別利益185百万円、さらに、税務上のスケジューリング不能一時差異の実現で税金費用が軽減したことなどにより1,869百万円(同108.2%増)となりました。
2017/02/14 15:19