当社グループが事業を行う主要地域の事業環境は、当第1四半期も新型コロナウイルス感染拡大影響からの回復基調が継続しました。回復スピードや度合いは地域・事業によって差がありましたが、ほとんどの地域において、大幅なロックダウン規制の影響を受けた前年同期に対して市場環境は改善しました。建築用ガラス市場は、欧州や南米を中心に多くの地域において前年同期比で大幅に改善しました。太陽電池パネル用ガラスの需要も好調でした。自動車用ガラス市場は、半導体を中心に自動車部品不足の影響を受けました。自動車生産台数が制約された結果、当社グループ製品の需要にも影響しましたが、前年同期比で需要は大幅に改善しました。高機能ガラス市場は、多くの地域で当社グループの製品の需要が改善したことにより堅調に推移しました。
当第1四半期連結累計期間における売上高は、前年同期比61%増の1,477億円(前年同期は919億円)となりました。改善の大半は、前年同期において特に大きな売上減に見舞われた自動車用ガラス事業によるものです。為替の影響を除く売上高は前年同期比52%増でした。個別開示項目前営業利益は72億円(前年同期は6億円の損失)でした。個別開示項目費用(純額)は2億円となり、新型コロナウイルス感染症関連の個別開示項目費用を含めて115億円であった前年同期から大きく減少しました。営業利益の改善および個別開示項目費用の減少により、親会社の所有者に帰属する四半期利益は25億円(前年同期は164億円の損失)となりました。
当社グループの事業は、建築用ガラス事業、自動車用ガラス事業、高機能ガラス事業の3種類のコア製品分野からなっています。
2021/08/10 9:49