日本特殊陶業(5334)の研究開発費 - 新規事業関連の推移 - 通期
- 【期間】
- 通期
連結
- 2022年3月31日
- 81億7400万
- 2023年3月31日 +6.26%
- 86億8600万
- 2024年3月31日 -5.78%
- 81億8400万
- 2025年3月31日 +19%
- 97億3900万
有報情報
- #1 主要な販売費及び一般管理費
- ※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は次のとおりです。2025/06/24 15:45
前事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) 当事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) 荷造運搬費 4,931 百万円 5,384 百万円 研究開発費 7,422 百万円 7,687 百万円 - #2 企業結合等関係、財務諸表(連結)
- (5) その他取引の概要に関する事項2025/06/24 15:45
当社グループでは、2020年4月よりスタートした長期経営計画「2030 長期経営計画 日特BX」において、“事業ポートフォリオの転換”と“安定的な成長”の両立を掲げています。当社グループの成長事業として位置付けられる産業用セラミック事業では、圧電セラミック関連製品や窒化ケイ素関連製品をはじめとする多様な製品群を取り扱っています。これらの製品群についてそれぞれの事業環境に適した体制のもと事業を推進すべく、2024年4月1日付で産業用セラミック事業に関する組織変更を実施することといたしました。圧電セラミック関連製品については、より市場領域の近いNTKセラテックのもと事業を運営する体制とし、販売機能をNTKセラテックへ、開発等その他の機能を南勢セラミックへ移管するとともに、南勢セラミックをNTKセラテックの子会社といたしました。窒化ケイ素関連製品については、事業フェーズに適した体制のもと開発・市場開拓を加速させるため、当社内の組織変更により新規事業関連部門に移管しました。なお、窒化ケイ素関連製品の製造機能は、引き続き南勢セラミックが担います。本組織変更を通じて各製品群の成長戦略の明確化と経営資源の最適配分を行いました。
2.実施した会計処理の概要 - #3 研究開発活動
- なお、当セグメントの研究開発に係る費用の金額は、7,901百万円です。2025/06/24 15:45
<新規事業>新規事業関連では、エネルギークリーン化への対応として期待の大きなテーマである燃料電池、水素製造、及びCO2回収関連の開発に取り組んでいます。
当連結会計年度においては、森村グループ各社による合弁会社「森村SOFCテクノロジー株式会社」にて、従来他社より小型・軽量・高効率のスタックを展開し、高効率分散電源への適用や脱炭素社会に向けた新規用途への採用に向け活動を進めています。また、業務・産業用のSOFCセルスタックの今後の量産拡大や家庭用の採用を視野にいれ、生産体制の整備ならびに最適化を進めています。円筒形セルスタックは三菱重工業株式会社との合弁会社「CECYLLS株式会社」にて製造を行っております。2025年より、SOFCセルスタックの製造から固体酸化物形電解セル(SOEC)セルスタックへの製造に切り替え、水素製造で脱炭素社会に貢献していきます。また、多用途にわたる水素製造技術とその事業化を目指して、平板形固体酸化物形電解セル(SOEC)の事業化も推進しています。こうした持続可能な社会への価値提供については、水素のみならず、セラミックスのガス吸着機能を応用したCO2回収装置と、回収したCO2の利活用事業についても社会実証を進めており、事業化に向けた技術開発、実証試験を推進しております。また、バナメイエビ陸上養殖システム事業開発を加速させるべく「株式会社Niterra AQUA」を設立しました。閉鎖循環型陸上養殖での生産性向上に欠かせない水質管理を、センサ技術を応用し実現したものであり、Niterraが目指す持続可能な社会の実現に貢献します。さらに、EVパワートレインの高い動力性能・効率と熱ロスの課題を両立するアイテムとして、窒化珪素セラミック基板、次世代ベアリングボール、液体リチウムイオン電池向けの電極添加材として高いリチウムイオン伝導性を有する酸化物系固体電解質材料 LLZO(ランタンジルコン酸リチウム)の開発を進めています。その他にも環境・エネルギー・モビリティ・メディカル分野を中心に様々な新規事業の開発に国内外で取り組んでいます。