当社グループにおきましては、電力関連事業では、がいしの国内需要が減少したことに加え、海外向けの出荷が低調に推移いたしました。セラミックス事業では、欧州市場のディーゼル乗用車販売が減速しSiC製DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)の需要が減少した一方で、欧州の排ガス規制の強化に伴いガソリン乗用車用GPF(ガソリン・パティキュレート・フィルター)やセンサーの物量が増加しました。エレクトロニクス事業では、SAWフィルター用複合ウエハーの需要が増加した一方、中国の携帯基地局投資の停滞を背景にパッケージの需要が低調に推移しました。プロセステクノロジー事業では、半導体の高積層化・微細化を背景に半導体製造装置用製品の物量が増加しました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比4.7%増の1,152億50百万円となりました。利益面では、研究開発費や減価償却費等が増加したものの、売上高の増加により営業利益は前年同期比1.6%増の191億14百万円、経常利益は為替差損の増加等により前期並みの181億44百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、同4.7%増の118億9百万円となりました。
セグメント別には、電力関連事業では売上高は前年同期比14.9%減の124億16百万円、営業損益は12億75百万円の営業損失(前年同期は6億19百万円の営業損失)、セラミックス事業では売上高は同3.8%増の618億14百万円、営業利益は同0.5%減の151億31百万円、エレクトロニクス事業では売上高は同0.1%減の148億59百万円、営業利益は1億35百万円(前年同期は46百万円の営業損失)、プロセステクノロジー事業では売上高は同23.1%増の268億22百万円、営業利益は同20.3%増の51億20百万円となりました。
2018/08/03 12:21