当社グループにおきましては、エネルギーインフラ事業では、国内電力会社の設備投資抑制によりがいし製品の需要が低調に推移しました。セラミックス事業では、中国を中心に世界の自動車市況は早いペースで回復しているものの、前年同期との比較では、乗用車販売台数の減少によって自動車関連製品の出荷が大幅に減少しました。エレクトロニクス事業では、デジタル化の進展によってSAWフィルター用複合ウエハーやHDD用圧電素子の需要は堅調に推移しましたが、中国の携帯マクロ基地局投資の停滞によりセラミックパッケージの需要が減少しました。プロセステクノロジー事業では、好調な半導体市況に支えられ半導体製造装置用製品の物量が大幅に増加しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比3.1%減の3,188億5百万円となりました。利益面では、セラミックス事業の売上高の減少に加え、減価償却費の増加等により営業利益は前年同期比25.6%減の334億47百万円、経常利益は同17.7%減の359億91百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同16.5%減の261億32百万円となりました。
セグメント別には、エネルギーインフラ事業では売上高は前年同期比3.9%減の307億44百万円、営業損益は25億81百万円の営業損失(前年同期は35億24百万円の営業損失)、セラミックス事業では売上高は同10.7%減の1,702億21百万円、営業利益は同44.9%減の243億43百万円、エレクトロニクス事業では売上高は同2.0%減の413億54百万円、営業利益は同570.7%増の18億49百万円、プロセステクノロジー事業では売上高は同18.7%増の784億84百万円、営業利益は同147.8%増の98億22百万円となりました。
2021/02/05 9:26