このような状況下、当社グループにおきましては、エネルギーインフラ事業では、がいし製品は価格改定効果が寄与したものの、国内の電力及び鉄道各社の設備投資抑制等が続いており需要は低調に推移しました。セラミックス事業では、世界的な自動車市況の回復を受けて自動車関連製品の出荷が大幅に増加しました。エレクトロニクス事業では、双信電機株式会社グループを連結範囲から除外した影響で全体では減収となりましたが、ベリリウム銅展伸材やハードディスクドライブ(HDD)用圧電マイクロアクチュエーター、セラミックパッケージの需要は好調に推移しました。プロセステクノロジー事業では、好調な半導体市況に支えられ半導体製造装置用製品の物量が増加しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比16.6%増の3,718億82百万円となりました。利益面では、セラミックス事業や半導体製造装置用製品の売上高の増加や為替円安効果などにより、営業利益は前年同期比93.0%増の645億43百万円、経常利益は同76.2%増の634億16百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同77.4%増の463億59百万円となりました。
セグメント別には、エネルギーインフラ事業では売上高は前年同期比0.4%増の308億53百万円、営業損益は12億30百万円の営業損失(前年同期は25億81百万円の営業損失)、セラミックス事業では売上高は同25.5%増の2,136億44百万円、営業利益は同105.5%増の500億14百万円、エレクトロニクス事業では売上高は同3.8%減の397億96百万円、営業利益は同154.0%増の46億98百万円、プロセステクノロジー事業では売上高は同14.7%増の900億3百万円、営業利益は同12.6%増の110億59百万円となりました。
2022/02/04 9:07