当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績及び雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調にあるものの、消費増税に伴う駆け込み需要の反動から個人消費の回復は鈍く、先行き不透明な状況が続いております。建築材料業界におきましては、公共投資・民間設備投資は堅調に推移しましたが、建設費高騰による建設計画の延期・中止、住宅投資における消費税増税の反動減等により、今後厳しい経営環境になることが予測されています。
このような状況のなか、当第3四半期連結累計期間の売上高は158億76百万円(前年同期比6.9%増加)となりました。当社グループの単一の報告セグメントである建築材料関連事業の品種別の売上高につきましては、押出成形セメント製品関連では、主力の押出成形セメント板「アスロック」は106億70百万円(前年同期比15.8%増加)、住宅用軽量外壁材は16億90百万円(前年同期比18.3%減少)となり、押出成形セメント製品関連合計では123億61百万円(前年同期比9.5%増加)に、耐火被覆等は8億円(前年同期比20.6%減少)、スレート関連は7億8百万円(前年同期比13.2%減少)となりました。
利益面については、主力である押出成形セメント製品が伸長したことに加え、生産性の向上、製造原価低減並びに経費削減に努めました結果、営業利益は20億62百万円(前年同期比23.6%増加)、経常利益は20億28百万円(前年同期比20.0%増加)、四半期純利益は13億77百万円(前年同期比150.1%増加)となりました。
2015/02/06 14:36