当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績及び雇用・所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。建築材料業界におきましては、住宅投資に持ち直しの動きがある一方で、建設費高騰に伴う建設計画の延期・中止に加え、中国及び新興国経済減速の影響による投資マインドの低下もあり、先行き不透明な状況となっております。
このような状況のなか、当第3四半期連結累計期間の売上高は167億1百万円(前年同期比5.2%増加)となりました。当社グループの単一の報告セグメントである建築材料関連事業の品種別売上高につきましては、押出成形セメント製品関連では、主力の押出成形セメント板「アスロック」は111億16百万円(前年同期比4.2%増加)、住宅用軽量外壁材は18億68百万円(前年同期比10.5%増加)となり、押出成形セメント製品関連合計では129億85百万円(前年同期比5.0%増加)に、耐火被覆等は11億11百万円(前年同期比38.8%増加)、スレート関連は7億14百万円(前年同期比0.9%増加)となりました。
利益面につきましては、主力である押出成形セメント製品が伸長したことに加え、生産性の向上及びコスト削減に努めました結果、営業利益は25億65百万円(前年同期比24.4%増加)、経常利益は25億34百万円(前年同期比24.9%増加)となりました。一方、中国連結子会社における減損処理により、当社グループへの影響額は6億64百万円となったこと等から、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億42百万円(前年同期比24.3%減少)となりました。
2016/02/05 14:19