生産部門では、NNPS(ノザワ・ニュー・プロダクション・システム)改善活動により、生産性、品質の向上を図り、コストダウンに努めました。管理部門では、システムの構築・改善による業務効率化、資材調達の安定化に取り組みました。海外事業では、中国において押出成形セメント板「アスロック」の意匠が持つダイナミックで先進的なイメージが施主や大手設計院に評価され、IT企業の技術開発センターの外装に採用されるなど、「アスロック」の販売数量は上半期最高を更新いたしました。また、野澤積水好施新型建材(瀋陽)有限公司において、押出成形セメント板としては中国国内初となる業界標準のCECS認定(工法応用技術規定)を、平成30年5月に取得いたしました。これにより、押出成形セメント板のご採用に際して、設計や施工に関する基準が明確となり、「アスロック」への信頼度が向上し、より安心してご採用いただけるようになりました。マインケミカル事業では、ミネラル肥料「マインマグ」ご採用の農作物が拡大しており、作物全般で施用実績が増え、北海道では麦・蕎麦、道外では東北・西日本を中心に野菜・果樹でのご採用が増加したことから、「マインマグ」の販売数量は上半期最高を更新いたしました。
これらの結果、当社グループの単一の報告セグメントである建築材料関連事業の品種別売上高については、主力の押出成形セメント板「アスロック」は81億2百万円(前年同期比9.6%増加)、住宅用軽量外壁材は11億97百万円(前年同期比6.2%増加)となり、押出成形セメント製品関連合計では93億円(前年同期比9.1%増加)に、耐火被覆等は6億36百万円(前年同期比29.7%増加)、スレート関連は4億19百万円(前年同期比3.7%減少)となったこと等から、当第2四半期連結累計期間の売上高は119億29百万円(前年同期比10.2%増加)となりました。
利益面については、主力である押出成形セメント製品売上高は伸長したものの、原材料・物流費・人件費の増加等により、営業利益は13億97百万円(前年同期比4.6%減少)、経常利益は14億8百万円(前年同期比4.8%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億43百万円(前年同期比5.7%減少)となりました。
2018/11/09 11:04