販売部門では、色むら・ツヤむらがなく均一かつ重厚感のある仕上がりで、耐候性に優れ、現場作業の短縮にも寄与する「工場塗装品」の販売を伸ばしました。生産部門では、当該感染症への各種対策により生産工場の通常運転継続に取り組み、また、NNPS(ノザワ・ニュー・プロダクション・システム)改善活動により、生産性・品質の向上及びコストダウンに努めました。管理部門では、昨今の不透明な状況を踏まえ、コミットメントライン契約を追加で締結し経営安定化を図るとともに、システムの構築・改善による業務効率化、テレワーク導入等当該感染症予防対策及び資材の安定調達に取り組みました。マインケミカル事業においては、当該感染症による外食・給食向け農産物の需要減や、長雨・豪雨による農産物の作柄への影響から農業資材節減に転じる動きが散見されたこと等により、ミネラル肥料「マインマグ」は前年を下回る状況で推移しました。海外事業は、中国国内のコロナ感染症による経済活動停滞の影響等により、中国における「アスロック」販売は厳しい状況が続いております。
これらの結果、当社グループの単一の報告セグメントである建築材料関連事業の品種別売上高については、主力の押出成形セメント板「アスロック」は、66億70百万円(前年同期比11.3%増加)、住宅用高遮音床材は8億円(前年同期比8.5%減少)、住宅用軽量外壁材は13億25百万円(前年同期比2.1%増加)となり、押出成形セメント製品合計では87億96百万円(前年同期比7.7%増加)に、耐火被覆等は5億74百万円(前年同期比18.9%増加)、スレート関連は3億42百万円(前年同期比20.9%減少)となったこと等から、当第2四半期連結累計期間の売上高は112億11百万円(前年同期比3.9%増加)となりました。
利益面については、国内押出成形セメント製品が堅調に推移したこと等により、営業利益は9億27百万円(前年同期比152.2%増加)、経常利益は9億41百万円(前年同期比147.9%増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億18百万円(前年同期比83.8%増加)となりました。
2020/11/13 11:03