当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、このところ輸出や生産の一部に弱さが見られるものの、緩やかな回復基調で推移いたしました。また、設備投資は増加しており、先行きについては、当面、一部に弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されています。生産については鉱工業生産指数が一部に弱さが見られ、おおむね横ばいとなっています。先行きについては、中国経済など海外経済の動向に留意する必要がありますが、持ち直しに向かうことが期待されています。ただし、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
このようななか、当社グループの売上については、研磨材および研磨布紙の建材関連向け製品は前年同期並みに推移しましたが、研磨布紙の精密加工用製品が前連結会計年度の受注増の反動減により、売上高は1,085,274千円(前年同期比5.6%減)となりました。
また利益面においては、売上高の減少による生産数量の減少が響き、製造経費の固定費を吸収できず、原価単価の高止まりから売上原価率が悪化したことから営業損失5,036千円(前年同期比は営業利益15,855千円)となり、経常利益については持分法適用関連会社である中国の合弁会社「淄博理研泰山涂附磨具有限公司」の子会社「常州理泰日新有限公司」において販売構成の変動による原価率の改善等で利益が増加、また当第1四半期連結会計期間の為替変動が安定したことから前年同期の為替差損が減少したことにより14,403千円(前年同期比1.5%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は13,930千円(前年同期比15.0%減)となりました。
2019/05/15 13:35