このような状況の中、主力のセラミックス事業は、「緊急事態宣言」解除以降の事業活動を感染症対策を講じたうえで徐々に回復させているものの4月・5月の休業の影響に加え、宣言解除後も新型コロナウィルスの影響により営業活動に制限が続いていることにより前年同期比16.9%減収の3,231,258千円となりました。市場別構成比率では、電子部品向け60.7%、化学・窯業向け10.0%、環境・エネルギー向け4.2%となりました。一方エンジニアリング事業につきましても同様に営業活動に制限を受けていることに加え客先の設備投資の低迷の影響により前年同期比19.6%減収の905,988千円となりました。市場別構成比率は電子部品向け29.3%、自動車・重機向け21.1%、環境・エネルギー向け20.3%となりました。結果当第2四半期の売上高合計は、前年同期比17.5%減収の4,137,246千円となりました。
損益面につきましては、セラミックス事業は休業及び減収による工場稼働率の低下、近年の積極的な設備投資による減価償却費負担の増加によりセグメント利益は前年同期比75.0%減益の131,986千円となりました。エンジニアリング事業も固定費の削減及び利益率の改善に取り組んでいるものの減収の影響を吸収するには至らず3,876千円のセグメント損失(前年同期は19,469千円の損失)となりました。この結果、営業利益は前年同期比74.8%減益の128,110千円となり、経常利益は前年同期比64.9%減益の195,843千円、四半期純利益も64.5%減益の133,355千円となりました。
当第2四半期の財政状態については、総資産が前期末比0.2%増の15,257,969千円となりました。内訳としては流動資産が前期末比2.5%増の8,546,311千円となり、特に現金及び預金が13.8%増の2,742,172千円となりました。この増加要因は売上債権の回収及び長期借入金の借入によるものであります。また、固定資産が前期末比2.5%減の6,711,657千円となり、主に有形固定資産が4.2%減の4,823,006千円となりました。これらの減少要因は減価償却によるものであります。
2020/11/12 9:57