当第1四半期連結累計期間(平成28年1月1日~平成28年3月31日)においては、世界経済は、欧州では地政学的リスクの懸念等があったものの景気は緩やかに回復しました。米国では堅調な雇用環境や個人消費などを背景に景気は回復基調で推移しました。一方、中国では輸出や固定資産投資が減少する中、景気の減速感が強まってきました。国内経済は、個人消費に弱さが見られた一方で雇用情勢の改善等により緩やかな回復が続きました。
このような中、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、ガラスファイバや光関連ガラスなどの販売は円高の影響を受けつつも堅調に推移しましたが、液晶ディスプレイ(LCD)用基板ガラスなどの販売が低調であったことから、売上高は前年同四半期連結累計期間(平成27年1月1日~平成27年3月31日)を下回りました。
電子・情報の分野においては、LCD用基板ガラスは、LCDパネル市場が減速する中、得意先の稼働調整の影響を受け販売が減少しました。また、モバイル端末用カバーガラス(化学強化専用ガラス)は、市場が伸び悩む中、季節性の要因もあり販売は低調でした。電子デバイス用ガラスでは、イメージセンサ用カバーガラスの販売が底堅く推移しました。また、新規開発品の販売を伸ばすことができました。光関連ガラスは、通信インフラ需要の拡大を背景に好調な販売が続きました。太陽電池用基板ガラスは、概ね堅調に推移しました。
2016/05/13 9:57