有価証券報告書-第83期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、鉱工業生産では内外需要の持ち直しや在庫調整の進展を受けて増加しており、個人消費においても雇用所得環境の改善を背景に緩やかに持ち直しております。また、設備投資においても円高一巡や海外経済の回復に伴う企業収益の改善を受けて持ち直しの動きがみられており、景気は回復基調でありました。
このような状況下、当社グループにおきましては、主要納入先のうち、鋳物業界は、自動車の国内生産台数に回復傾向がみられ、土木建築業界は、マイナス金利導入後の住宅ローン金利低下等を受けて新設住宅着工戸数で持ち直しがみられるなど、全体として回復基調にありました。
このような背景のもと、当社グループは、これまでの海外展開への取り組みや震災復興需要関連を取り込むとともに、為替相場の影響を受ける原材料において価格変動を最小限に抑える取り組みに注力し、売上高および収益の確保に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、ベントナイト事業部門およびアグリ事業部門が増収増益で化成品事業部門の減益を補い、売上高は129億30百万円(前年同期比 5.5%増)、営業利益は15億86百万円(同 11.4%増)となりました。経常利益は受取配当金が前期の1億32百万円から1億10百万円に減少しましたが、為替差損が前期の45百万円から当期は1百万円に減少したこと等により17億18百万円(同 11.2%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は11億90百万円(同 15.5%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① ベントナイト事業部門
鋳物関係は、商用車をはじめとする自動車国内生産台数が回復傾向にあることや、タイ国での売上が寄与したことにより、増収となりました。土木建築関係は、新設住宅着工戸数の持ち直しにより土木基礎向けの需要が増加したことや、地熱向けの需要も増加したことにより、増収となりました。ペット関係は、新規納入先の取り込みなどもありましたが、ほぼ横這いに推移しております。
この結果、当セグメントの売上高は88億30百万円(前年同期比 4.5%増)、セグメント利益は11億91百万円(同 18.0%増)となりました。
② アグリ事業部門
主たる農薬分野において、殺虫・殺菌剤は需要の落ち込みがあり減収となりましたが、水稲用除草剤およびベントナイト販売が好調に推移し増収となり、前期に新設した設備の減価償却費の増加等を補い、若干の増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は28億16百万円(同 3.3%増)、セグメント利益は7億6百万円(同 0.8%増)となりました。
③ 化成品事業部門
ファインケミカルはクニピアが一般工業用途としての輸出向けや化粧品向けにおいて好調であったことや、環境保全処理剤および仕入商品の取扱量も増加したことにより全体として増収となりましたが、当期に新設した設備の減価償却費の増加等により減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は12億83百万円(同 18.6%増)、セグメント利益は1億39百万円(同 3.2%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比べ1億10百万円増加し、54億75百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、18億95百万円(前年同期比 60.2%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が17億2百万円(同 10.5%増)、たな卸資産が前年同期の1億33百万円の増加額から1億92百万円の減少額に転じ、仕入債務が前年同期の2億5百万円の減少額から19百万円の増加額へ転じたこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、13億70百万円(同 106.4%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が11億80百万円(同 92.3%増)と前年同期に比べ大幅に増加したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、4億7百万円(同 4.7%減)となりました。これは主に、配当金の支払額が2億68百万円(同 33.2%減)と減少したものの、自己株式の取得による支出が1億18百万円(前年同期は0百万円の支出)と増加したこと等によるものであります。
当連結会計年度における我が国経済は、鉱工業生産では内外需要の持ち直しや在庫調整の進展を受けて増加しており、個人消費においても雇用所得環境の改善を背景に緩やかに持ち直しております。また、設備投資においても円高一巡や海外経済の回復に伴う企業収益の改善を受けて持ち直しの動きがみられており、景気は回復基調でありました。
このような状況下、当社グループにおきましては、主要納入先のうち、鋳物業界は、自動車の国内生産台数に回復傾向がみられ、土木建築業界は、マイナス金利導入後の住宅ローン金利低下等を受けて新設住宅着工戸数で持ち直しがみられるなど、全体として回復基調にありました。
このような背景のもと、当社グループは、これまでの海外展開への取り組みや震災復興需要関連を取り込むとともに、為替相場の影響を受ける原材料において価格変動を最小限に抑える取り組みに注力し、売上高および収益の確保に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、ベントナイト事業部門およびアグリ事業部門が増収増益で化成品事業部門の減益を補い、売上高は129億30百万円(前年同期比 5.5%増)、営業利益は15億86百万円(同 11.4%増)となりました。経常利益は受取配当金が前期の1億32百万円から1億10百万円に減少しましたが、為替差損が前期の45百万円から当期は1百万円に減少したこと等により17億18百万円(同 11.2%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は11億90百万円(同 15.5%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① ベントナイト事業部門
鋳物関係は、商用車をはじめとする自動車国内生産台数が回復傾向にあることや、タイ国での売上が寄与したことにより、増収となりました。土木建築関係は、新設住宅着工戸数の持ち直しにより土木基礎向けの需要が増加したことや、地熱向けの需要も増加したことにより、増収となりました。ペット関係は、新規納入先の取り込みなどもありましたが、ほぼ横這いに推移しております。
この結果、当セグメントの売上高は88億30百万円(前年同期比 4.5%増)、セグメント利益は11億91百万円(同 18.0%増)となりました。
② アグリ事業部門
主たる農薬分野において、殺虫・殺菌剤は需要の落ち込みがあり減収となりましたが、水稲用除草剤およびベントナイト販売が好調に推移し増収となり、前期に新設した設備の減価償却費の増加等を補い、若干の増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は28億16百万円(同 3.3%増)、セグメント利益は7億6百万円(同 0.8%増)となりました。
③ 化成品事業部門
ファインケミカルはクニピアが一般工業用途としての輸出向けや化粧品向けにおいて好調であったことや、環境保全処理剤および仕入商品の取扱量も増加したことにより全体として増収となりましたが、当期に新設した設備の減価償却費の増加等により減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は12億83百万円(同 18.6%増)、セグメント利益は1億39百万円(同 3.2%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」)は、前連結会計年度末に比べ1億10百万円増加し、54億75百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、18億95百万円(前年同期比 60.2%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が17億2百万円(同 10.5%増)、たな卸資産が前年同期の1億33百万円の増加額から1億92百万円の減少額に転じ、仕入債務が前年同期の2億5百万円の減少額から19百万円の増加額へ転じたこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、13億70百万円(同 106.4%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が11億80百万円(同 92.3%増)と前年同期に比べ大幅に増加したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、4億7百万円(同 4.7%減)となりました。これは主に、配当金の支払額が2億68百万円(同 33.2%減)と減少したものの、自己株式の取得による支出が1億18百万円(前年同期は0百万円の支出)と増加したこと等によるものであります。