このような情勢の中で、セメント事業におきましては、麻生セメント㈱では、セメント国内販売数量は2,110千トン(前年比7.5%増)、固化材国内販売数量は257千トン(前年比11.2%増)となりました。生産関係では、製造コストの大きな割合を占めるエネルギーコストである石炭、原油価格が円安による価格上昇の影響を受け、更に電力会社の値上げ政策により電力料金の高騰に直面しました。工場設備におきましては緊急の修繕費が発生したことや、老朽設備に対する修繕を行ったことにより工場固定費も増加となりました。リサイクル原料およびリサイクル燃料の使用比率アップによる製造コスト削減、販売費及び一般管理費の圧縮に注力致しました。また、運転資金の縮小、設備投資金額の適正化によるキャッシュフローの最大化を実行しました。医療関連事業におきましては、飯塚病院では、北棟における診断および治療機能の拡大を図り、地域の基幹病院として更なる安全・安心の醸成に努めてまいりました。また、筑豊地区では初めて総合周産期母子医療センターに県から指定されるとともに、外科系女性病棟および緩和ケア病棟の新設など地域の医療ニーズに対応してまいりました。さらに海外医療機関等との提携・交流や医療従事者の確保、教育システムの整備により、良質な医療提供実現のための環境づくりに取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高は140,115百万円と前連結会計年度に比べ23,382百万円(+20.0%)の増収となり、利益については、営業利益は10,329百万円と前連結会計年度に比べ5,108百万円(+97.8%)の増益、経常利益は10,224百万円と前連結会計年度に比べ5,115百万円(+100.1%)の増益、当期純利益は3,829百万円と前連結会計年度に比べ3,106百万円(+429.9%)の増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
2014/06/27 13:14