医療業界におきましては、社会保障費が増大する中、国の医療費適正化策として、薬価を含めた全体での診療報酬のマイナス改定や在院期間短縮による病床稼働率の低下、消費税負担等により、大病院の業績が厳しくなっています。新型コロナウイルス感染症は、第1四半期には5類感染症に移行となり、病床確保目標の切り下げと併せて病床確保料も減額されました。しかし、飯塚病院の診療現場では7月以降も院内クラスター発生による診療制限が発生し、引続き入院患者数の落ち込みなどにより医業損益は大きな影響を受けました。なお、上半期まではコロナ病床の確保に伴う医業収益の減少分については、新型コロナウイルス感染症関連の病床確保料により賄われている状況であり、今後補助金に頼らない運営のため、患者数の回復が急務となっています。セメント業界におきましては、前年を下回る需要となっており、当社グループの販売エリアにおきましても、同様に厳しい状況にあります。建設市場におきましては、公共建設投資は高水準で推移しており、民間投資については、持ち直しの動きがみられますが、資材価格等の上昇が懸念されています。
以上の結果、当中間連結会計期間の業績は、売上高は191,663百万円(前年同期比58,322百万円、43.7%増)、営業利益は6,094百万円(前年同期比3,625百万円、146.8%増)、経常利益は16,043百万円(前年同期比6,628百万円、70.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は9,204百万円(前年同期比3,638百万円、65.4%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2023/12/25 13:00