当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、懸念された消費税引き上げによる影響も限定的なものに留まり、総じて前期に引き続き緩やかな回復基調が続きました。一方、ステンレス特殊鋼業界につきましては、インドネシアのニッケル鉱石輸出規制を背景とするLMEニッケル相場上昇により原料価格が高騰し、更に電力をはじめとするエネルギーコスト上昇も加わり、厳しい事業環境となりました。
このような経営環境の中、当社グループとしましては、生産コストに応じた販売価格の適正化と戦略分野である高機能材の拡販に努めました。この結果、販売数量につきましては、前年同四半期比17.6%増、うち高機能材11.6%増、一般材18.8%増となり、当第1四半期連結累計期間の売上高は31,349百万円(前年同四半期比3,175百万円増)となりました。
しかしながら、利益面では、販売価格適正化が前述の急激な生産コスト上昇を全て吸収するほど十分な成果を上げるには至らず、営業利益104百万円(前年同四半期比1,161百万円減)、経常利益△181百万円(前年同四半期比1,179百万円減)、当期純利益△249百万円(前年同四半期比1,183百万円減)となりました。
2014/08/14 9:52