当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は消費税増税の影響もようやく落着きデフレ脱却の軌道に戻りつつあります。個人消費、企業の設備投資も上向き始め、国内需要は順調に推移し始めました。輸出も緩やかに回復基調にあると思われます。企業業績も輸出産業を中心に回復していますが、ギリシャ問題の火種が消えないヨーロッパ、アメリカ経済の回復の見通し、とりわけ中国経済の先行き不安等海外経済の動向は予断を許さない状況です。
このような状況の中で当社グループの経営状況は、売上高は予想通り順調に推移した一方、収益面では予想を下回りましたが下期には品種構成の好転等により収益の回復が見込め、通期では収益も堅調に推移するものと考えられます。
当第2四半期連結累計期間の売上高は1,894百万円と対前年同四半期比108百万円の増収となりました。これは半導体製造装置用低熱膨張合金は減少しましたが、液晶パネル製造装置用低熱膨張合金の一部の部品が大幅に増加した事、不動産賃貸事業が通年寄与することとなった事によるものです。営業利益は売上高が増えたにもかかわらず153百万円と対前年同四半期比55百万円減益となりました。これは当第2四半期連結累計期間に比較的付加価値の低い製品の販売が集中した事など品種構成によるもの、研究開発費等の一般管理費が増加した事などによるものです。経常利益は175百万円と対前年同四半期比40百万円の減益、四半期純利益は172百万円と対前年同四半期比30百万円の減益となりました。
2015/08/10 13:09