このような状況のもと、当社においては、製品売出し価格を、5月契約で値上げ後、その後値下がりが続いた市況実勢にあわせるため10月契約で大幅に値下げし、12月契約以降3ヶ月は一転して連続値上げを実施すること等で、市場の急激な変動に対処したが、販売価格の値上がりが出荷価格に反映されるには時間を要することもあり、期間の製品出荷単価は前期比で5,200円の大幅な低下となった。一方、当社の主原料である鉄スクラップ価格は、高炉原料価格の急騰の影響もあって期間の平均購入単価は2,500円の上昇となり、当社収益を圧迫した。そのようななか、当期の利益は、電力料金やその他のエネルギーコストが前期比で大幅に低減するなか、全社を挙げて一段のコストダウンを実現することで、期初の予想を上回ったものの、販売価格の低下と原料価格の上昇による利幅の減少を吸収しきれず、前期対比では、大幅な減益を余儀なくされた。
売上高は、製品価格の値下がりから前期比で9.3%減収し、121,748百万円(前年実績134,159百万円)となった。利益面では、営業利益は10,514百万円、(前年実績17,784百万円)、経常利益は11,164百万円(前年実績18,039百万円)、当期純利益は、11,140百万円(前年実績19,156百万円)とそれぞれ4割程度の減益となった。
(2)キャッシュ・フローの状況
2018/08/24 11:09当事業年度の売上高は、121,748百万円(前期 134,159百万円)となった。一方、売上原価は、95,909百万円(前期 101,140百万円)となった。
販売費及び一般管理費は、15,325百万円(前期 15,234百万円)であり、営業利益は10,514百万円(前期 17,784百万円)となった。
営業外収益は、為替差益244百万円等により945百万円(前期 715百万円)となった。また、営業外費用は、294百万円(前期 460百万円)となった。以上から、経常利益は11,164百万円(前期 18,039百万円)となった。
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